認知症の介護者

 結婚して家庭を持ち、親から離れて遠くで暮らす友人から、両親の生活が心配でとの相談を受ける。
いわゆる認々介護の様子である。何とか母親が父親の面倒を見ている状態だが、限界が近いと…
 やむをえず、施設に入所を考えるとしても、要介護度が低い認知症の方の場合は特養にもなかなか入れない。
本当はグループホームに入りたいのだが、経済的に厳しいという話も多い。
 高齢社会となり、今後、このような状況は益々増えてくる。たとえ家族が同居していてもその家族の負担が大きく、高齢者とその介護者を支える社会のしくみをいかに充実していくかが鍵となりそうです。消費税の使い道を明確に福祉利用税にして、ある規模で上がることは理解をしていく必要があるかもしれない。

今年は前向きに

 新しい年を迎えた。今年も新たな思いを込めて初詣に出かける。
穏やかな元旦に、40分余りのウォーキングで近くの山口観音にお参りにいく。こじんまりしているが、趣があり、参拝者も多くなく、少なすぎずと手ごろな人ごみで気にいっている。
今年が、本当に良い年になることを祈願して。
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M-1グランプリ 笑うことは大切

 笑うことは大切である。健康のためにも笑うことは良いことである。
年末恒例のテレビ行事である、M-1グランプリを見る。今回が10回めでこれでひとまず最後とのこと。
最後の戦いは、9回目の決勝進出の常連「笑い飯」が悲願の初優勝を果たす。歴代のチャンピオンを振り返ってみると、「中川家」、「ますだおかだ」、「フットボールアワー」、「アンタッチャブル」、「ブラックマヨネーズ」、「チュートリアル」、「サンドウィッチマン」、「NON STYLE」、「パンクブーブー」と続く。少し順番が違うかもしれないが…
 それぞれのチャンピオンの漫才を思い出すと本当に心の底から楽しめた笑いがほとんどである。
最後を常連の笑い飯が制したのも良かった気がした。今回の私の一押しは「スリムクラブ」である。あの独特の間とネタの新鮮さが私にはまったようだ。怪物フランチェンがよみがえったぞ!いいよー!

町内会の想いが見えた

 「地域を住みやすい場所にしたい。そのためには、自分達で地域づくり、地域ネットワークを支えることが必要だ。そのひとつとして、地域サロンを作りたい」。先日、町内会の会長から聞いた言葉である。
今、地域活動にも、地域格差が出てきている。町内会が活発に行われているところもあれば、それなりのところもある。すべてにそうだが、先頭に立つ人の考え方や思いにより、かなりの部分で違いがでてくる。自分がよければすべてよしとか、やらされているという受身の姿勢は先が見えてこない。
 地域の中で自分ができることにチャレンジする気持ちを私も大切にしていかなければ……

カントリーミュージックの傑作

 クレイジーハートはカントリーミュージックのメロディが心地良い映画である。
アカデミー主演男優賞のジェフ・ブリッジスの名演技ですごい映画にできあがっている。結果的にアルコール依存症から立ち直るきっかけを作る女性との出会いを、思いっきりアメリカをイメージするカントリーソングにのせて描く。
 傷ついた者にしか、歌えない歌があるというメッセージと落ちぶれた歌手のギターと歌声が決まっている秀作ですね。
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気楽にはじめる居場所づくり

 愛知産業大学大学院の教授であり、NPO法人まちの縁側育み隊の代表である延藤安弘さんから、地域の縁側づくりの話しをきいた。延藤氏はパワーポイントなど使わない。昔懐かしい幻燈である。スライド映写機というローテクを使う。これがまた良いのである。この幻燈は、ほとんど写真や絵で視覚に訴えてくれる。だから、話が面白い。こんな技が有ったんだと感心する。それにもまして、まちの縁側作りの話の中身が素晴らしい。今までに聞いてきた居場所作りの講義とは一味違う。理念があり、その行動は前向きである。そして新しい考え方を即取り入れようとする。変革が大事だと。ベンチを置いて出来るところから始めよう。
 

だれもが住みやすい社会を目指して

 元衆議院議員で、秘書給与搾取事件で実刑判決を受けた山本譲司氏の話しをきく。
話は、出版した手記にも記されているので聞いていた話ではあるが、刑務所の中で見えた受刑者の現実について語る。刑務所に溢れる累犯障害者や高齢者の話し。それにもまして考えさせられたのは、精神障害者や知的障害者は罰せられないという刑法と現実とのギャップ。親族がいて、責任を持って引き取る人の存在有無で実態は大きく変わるようである。氏が出所後に関わる取り組みはその体験が大きく役立っていることは間違いない。
 だれもが住みやすい社会を目指す活動は幅広く存在する。考えさせられる時間であった。

どんなときでも命は輝く

 白十字訪問看護ステーションの秋山正子さんの講演をきく。
長年訪問看護活動を中心に幅広く現場で活躍する秋山氏の在宅医療・在宅療養の活動はまさに現場主義である。
2009年にNHKプロフェッショナルで放送されたビデオの紹介も見ながら、秋山氏が自然に関わりながら、そこには「どんなときでも命が輝く」という視点で接する在宅への思いが伝わってきた気がした。関わる皆さんに、仕事の達成感、充実感、さらに言えば、人生の達成感、充実感をも与える源なのかとも感じとれた。
 在宅での看取り。環境が整えばこんなすばらしいことはないが……
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癒しの時間「マザーウォーター」

 午後から、映画を見に出かける。今回は「マザーウォーター」を見る。
現実の世界を描くが普通の映画と違いストーリーがない映画というところ。この映画には「あしたへは、大事なことだけもってゆく」というメッセージが込められているそうですが、映画を見て感じたのは、「その時を楽しんで過ごす大切さ」である。もっと時間が欲しいと思いあくせくして、その時を楽しんでいない自分が居る。あしたにもっていく大事なものはよくわからないが、人それぞれでよいはずである。でも、その時を楽しむことがまず大切ということではないかな?
 主人公たちは水を感じる仕事を営む。水の流れのように透き通り、さわやかな時間空間をこの映画は作り出してくれる。よく言われる癒しという感じかもしれない。それにしても、もたいまさこがなぜか良い味をだしている。
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短い秋を楽しんでいますか

 少し前までの酷暑がうそのように涼しくなってきた。この爽やかな秋を楽しまなければと、久しぶりに小金井公園に出かけて、公園近くのカフェでランチを食べたり、お茶を飲んだりで過ごす。
 普段は時間に追われて、のんびりした生活を送ることが苦手ではあるが、晴れ渡る空のもと、緑の木々に囲まれた時間空間は大切……。
 スローライフで得た良さが心地良い。
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生活保護の実態と今後について

 社会福祉士地区会の定例会に講師を招き「生活保護」について語っていただく。
ケースワーカーとはどうあるべきかという熱い思いが溢れた講師の話に、参加者との話し合いも活気を帯びた内容になる。参加された22名の皆さん、ありがとうございました。
 今後のセーフティネットを考えると、最低賃金、国民年金と整合のとれた生活保護の制度でなければ、社会の理解は得られないのではないか。
 25年間以上、国民年金をきちんと払い続けても生活保護費にも届かない年金しか支払われない制度は疑問と感じざるをえないですよね。

地域のコミュニティ

 今年も上智大学キャンパスで「介護なんでも文化祭」に出かけて、地域コミュニティのフォーラムを2つ聞いてきました。
 1つは、宅老所を実践する人の活動の紹介から、地域文化に根ざした介護のあり方を考えようというもの。コーディネーターは「おやじヘルパーズ」の著者の東田氏である。
 参考になる話が結構あり、宅老所が小規模多機能のモデルなのに宅老所の良い面がカットされている話や、来年度から介護保険のデイサービスで時間外の預かりや泊まりにも対応出来る方針を厚労省が示したことに対して、宅老所が制度化されて柔軟なサービスが出来なくなる危惧などが説明される。
 午後はコミュニティレストランの社会的役割と可能性についてのフォーラムに参加した。実践している6つのコミレスからの話があり、地域に根ざした社会的役割とその可能性の紹介がある。地域で何が必要か、そのニーズにコミュニティレストランやカフェが応える可能性は思った以上に期待できるようである。実践者からは、単発事業は助成金活用でも良いが、コミレスの事業経営に助成金に頼るのは継続性からどうかとの意見は説得力を感じた。


ムーおばさんのひとこと

 ご無沙汰のムーおばさんの話です。
娘とことわざ辞典を見ていたら、「三尺下がって師の影を踏まず」ということばが載っている。ムーおばさんは「あらー、三歩下がって師の影を踏まずではないんだ。昔の言葉だから、三尺か、なるほど」
そして娘に自慢して言う。「私なんか、年上の人と歩く時も、決して影は踏まないからね」・・・・
 それを聞いたおやじが心の中で思う。『そりゃそうだ。一緒に歩いていたと思ったら、すぐにどこかの店に寄り道して着いてこないんだから、影なんか踏むはずはないさ。どちらかというと徘徊に近い感じかな』・・・・・
しばらくすると「立つ鳥、跡を濁さず」を見ながら言う。「うーん・・・これは難しい」・・・・・
それを聞いたおやじ。『分かっているじゃないか。いつも自分の回りはお店のように物を拡げるからな、どちらかというと、立つ鳥、跡は知らずかな』・・・・・
 人には、長所があれば短所もある。人の良いところを褒めてやることも大切。見方を変えれば、短所は長所でもあるのです。
 「年寄りの冷や水」を見ながら、ムーおばさんがつぶやく。「私は温かい飲み物が好きだから、まだ若いということか」・・・・意味を知ってるくせによく言うよ。   

日本代表が強くなるには

 サッカー日本代表のアルゼンチン戦、韓国戦の2連戦が行われた。
ザッケローニ監督の初陣の戦いでは、アルゼンチンから見事に勝利を飾る。これだけを聞けば、日本代表は強くなったと思うのが当たり前か? しかし、続く韓国戦は親善試合とは思えないタフな戦いとなり、スコアレスドロー。
果たして、日本は強くなる可能性が見えたであろうか。可能性は感じるが、韓国のような強さが足りない気がする。精神面でもここという一番に勝ちきれる強さがあるか疑問である。現に、ユース年代のアンダー20のW杯予選では、韓国に敗れて、2回大会連続で出場権を逃がしている。次の公式戦は来年の1月にドーハで行われるアジアカップだ。ザッケローニジャパンに期待したい。
 

野菜作りは大変です

 採りたての野菜はおいしい。その瞬間を楽しみに野菜作りは続く。
近くの菜園とはいっても、歩くと片道15分かかる。そのため、どうしても出かける機会が減りがちである。
日照りが続いた時も水やりもままならない。これでは、野菜は言うことを聞かない。虫は喜んで寄ってくる。
出かける時間が少ない為に、手間をかけて育てることができない。そのうえ、時間をかけてじっくり行うことが、どちらかといえば苦手。どうしても、時間を気にしながら行動しがちである。
 野菜作りをするこつは?と聞かれたら、じっくり、土と向かい合う姿勢かもしれない。
 おいしい野菜が収穫できることを夢見て、できるだけ出かけなければ・・・・・

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好きなことを夢中に

 友人の娘さんがダンスを習っている関係でダンスの公演を見に出かける。
30周年記念公演で、最初は小さな子供たちのダンス。一番小さな、3歳ぐらいだろうか?踊りがとても可愛く観衆から笑みがこぼれる。舞台に出てくるのも、さがるのも最後。この動きが楽しくユーモラスである。
大人のダンスは見事なもので、笑顔で楽しそうに踊る姿が素晴らしい。ダンスが好きでたまらないのであろう。
公演は昼と、夜の部があり、どちらも3時間踊りっぱなしである。リズムカルな音楽で充分に楽しめる時間である。
 なんでもそうですが、好きなことを夢中に行う姿はいいですね。

「春との旅」を観ました

 祖父と孫娘の人生の旅を観る。
監督は「愛の予感」の小林政広監督で仲代達矢を主演に祖父と孫娘の春との旅を通じて家族のドラマが描かれる。
孫娘役は若いが演技がうまい。脇役の大滝秀治、田中裕子、小林薫、柄本明、香川照之らも味のある演技をみせてくれる。ふたりで親戚縁者を訪ね、主人公の仲代達也演じる忠男が世話になる行き場を探す旅。
 それぞれが生きてきた人生や個人の価値観が描かれる。血縁関係のない女から一緒に暮らしたいと言われるシーンで忠雄も春もその場を逃げていくのがなんとなくわかる。
 日本映画は楽しいですね。

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聞き書きの仲間と

 東大和傾聴・聞き書き隊の定例会を参加者9名で活動報告を中心に行ないました。すでに聞き書きの活動を始めている方も多くいて、聞き手の難しさ、活動のやりがい等話がはずみました。
また、8月に宮崎で行われた「聞き書きサミット」に参加のおふたりからの報告もありました。宮崎サミットの校長をされた柳田邦男先生から、修了証書もひとりずつ手渡され、多くの新しい仲間と出会い有意義な会となったようです。来年のサミットは金沢で行われる予定です。
 なお、NPO法人白十字在宅ボランティアの会の「聞き書きボランティア養成講座」が10月から始まります。
10月16日(土)、23日(土)、12月4日(土)の三回シリーズで行われます。講師は作家の小田豊二先生です。
興味のある方はご参加下さい。
 

独立型社会福祉士養成研修会

 先日、独立型社会福祉士養成研修に参加した。
すでに独立開業している方と開業予定の方が全国から多数参加し2日間のスケジュールで行われる。
「独立型社会福祉士とは」から講義は始まる。実践を支える倫理観や行動規範を確認することで、独立型の根幹を再確認できたのは良い。次のコマでは「独立型社会福祉士の役割と課題」について、実践の理解から、独立型社会福祉士に求められる様々な役割と課題について学ぶ。
 独立型社会福祉士の課題については2日目にグループワークを通じて議論もでき、独立を目指す仲間の様々な考えを知る良い場となる。事業計画、事業開始手続きの話が続き、開業へのモチベーションを膨らましていく。
 研修会のメインはやはり、新たなつながりの構築である。独立型社会福祉士にとっては、実践的なネットワークを構築することは不可欠である。懇親会は大切。そして大盛り上がりである。いつものことだが、研修の主旨はやはりこれだなと納得している自分がいる。
 社会福祉士の専門研修を受けて感じることだが、連携をとるべき他専門職種の講師をぜひ招いて欲しいということがある。社会福祉士の社会的認知の低さが問われる中で、本当に独立型社会福祉士を社会に受け入れてもらえるためにもオープンな会にしていきたいですね。

介護者のつどいで語リ合う

 遅くなりましたが8月の「介護者のつどい東大和」の話題です。
今回は、8月の暑い土曜日の夜、地元の「古奈家」さんのご好意でお店を貸切りにして頂き、食事とお酒を飲みながらのつどいを開催しました。日頃、息抜きのできない介護者の方が来れるか心配でしたが、当事者とその家族の方も含めて、10人以上の方が参加しました。今回は、「東大和傾聴・聞き書き隊」の方もコラボしてにぎやかに楽しい会となりました。男性の参加が多かったのも特徴でした。ちょっとお酒をの場も大切ですね。
 参加頂いた皆様に感謝いたします。そして、「古奈家「さん有り難うございます。手打ちの田舎うどんおいしいです。