おやじのプライド

 高齢化社会になり、高齢者とともに介護者も増えています。
定年まで一生懸命働き、会社人間であったおやじたちが、ある日、突然、妻の介護を行う日が来ます。ところが昔のおやじたちは、ほとんど家事をしていない方が多いです。今とは違い、専業主婦の時代に暮らしてきたため、ごはんすら炊いたことがない方もいます。ひどい例は、どこに何があるかさえわからないケースもあります。そんなおやじたちは得てしてプライドは高いのです。人に頼らず頑張ってきた世代は、妻には頼っても、他人には頼れないようです。さらに、会社人間は、家の周りに話をする人もほとんどいません。せいぜいお隣さん程度でしょうか。ましてや、相談できる人などおりません。
その結果、介護を抱え込むことが多くなります。これが問題行動につながってしまうこともあります。身体的虐待まではいかなくても、精神的な虐待は多くなります。自分が疲れてしまい、愚痴をこぼす相手がいない。本人も介護者もつらい状況ですね。さあどうしましょう!
 介護者を支援することはとても重要ですが、介護保険の基本は本人への支援です。デイサービスやショートスティを利用することで介護者の負担を低減することはできますが・・・・

 介護者のつどい東大和では、男性介護者が気軽に話ができ、相談できる場としても、役立てるように取り組んでいます。おやじの出席者も結構多いです。もちろん、おやじのプライドは大事にしながらです。
  

介護者のつどい  「こういう会があるんですね」

 介護者のつどい東大和の10月例会を10月20日に行いました。
当日は11人の方が参加して、それぞれの立場からのお話をしていただきました。初めて参加の方からは、十数年に渡り、一生懸命介護をしながら子供も育ててきた体験談を聞かせていただき、介護者同士でのおしゃべりもはずみました。初参加の方からは「こういう会があるんですね」と喜んでいただけて、今後も、気軽に参加できる会として続けていくことの必要性を感じています。

■ 11月21日(土)に、ランチ会と散策を企画しました。詳細は下記チラシをご覧ください。
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留岡幸助の理念

 地元法人会の経営者モーニングセミナーで、藤井さんが留岡幸助の話をすると聞いて、朝早く出かける。
藤井さんは、留岡幸助に関する多くの著書を出しており、最近では、映画「大地の詩 留岡幸助物語」の上映にも関わられている。私と同じ社会福祉士でもある。
 経営者セミナーという面からも、どんな話が聞けるか興味があったが、留岡幸助の慈善事業の理念は、今の経営者にも役立つ「独立自営」の考え方であるというのだ。そして、慈善家の6つの資格要件として以下を挙げている。(藤井氏の配布資料より抜粋)

(1)無欲の人たらざるべからず
(2)悠久持長(ゆうきゅうじちょう)に事をなさざるべからず
(3)慈善事業の知識を蓄えざるべからず
(4)これと見しことには勇往(ゆうおう)直進せざるべからず
(5)物質を与うるに先立ちて自己の心情(ハート)を与えざるべからず
(6)事務的才能に富まざるべからず

なんとなくわかっていただけると思うが、今の事業家の志しにつながる考え方である。

 他にも留岡幸助が重視したこととして、「人材を育成し、同業者を育成し、それを大きな力にすること」、「積み重ねが事業である」、「新しい血をいれること」という話があったが、いずれも、経営者が学び実践すべきことである。朝早く起きた成果は大である。「早起きは三文の徳」ですね。

孤立のない地域を目指して

 東大和武蔵村山社会福祉士会の主催で、10月15日に地域交流会を行なった。
「孤立のない地域を目指して」をテーマに、高齢化が特に進む都営団地に焦点をあて、自治会長さんと地域包括職員に現状と課題等につき話をしてもらう。その後、トークセッションを行い、話の内容を深めていき、大型団地の現状や課題が見えてきた気がします。地域の支えあいを住民と共に考えたり、社会福祉士を知ってもらう良い
機会にはなったかと思います。
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グループホーム訪問してます

 東大和傾聴・聞き書き隊では、9月より近隣のグループホームでの傾聴活動を始めました。
「できる時にいつでも来ていいですよ。」との、ホーム長さんのご厚意により、月3回~5回程度で始めています。
 
初めて訪問する私たちを、入所者の方々は受け入れてくださるだろうか・・・?、
面識のない私たちに、お話をしてくださるだろうか・・・?

少々不安な気持ちもありました。
しかし活動を始めてみると、みなさん(入所者の方々、職員の方々)暖かく受け入れてくださるのを感じます。
コミュニケーションは言葉の会話だけでないことを実感しつつ、笑顔で握手でこころの会話が始まります。

実家のお母さまとおばあちゃまのお話、商売をしていたころのお話、戦争中小さい子供を連れて疎開したお話、おでんのだしのとりかたまでも・・・いろいろなお話を聞かせていただいています。
日本の大正・昭和の生活がよみがえります。

その日、我が家の夕食は「おでん」でした。

介護者のつどい東大和 定例会と懇親会の予定

 自分のことは後回し(?!)                       
「家族は介護することが当たり前」と思われていないでしょうか? 家族にも、介護者にも自分の生活があるのに……
 介護についての悩みや疑問、長年の介護で乗り越えた心境、やってみてよかった経験談など……介護者同士でおしゃべりの時間を持ちたいと思います。お気軽にお出かけ下さい。(途中での入退場可能です)

平成23年度定例会の予定

 毎月第3木曜日の午後1時半~3時半に仲原集会所(和室)で月1回の定例会を行います。(参加費100円) 
   
 *定例会の他に年に数回の懇親会を予定しています。   
 *数ヶ月に1回、「介護者のつどい東大和」会報を発行します。
 *研修会の紹介、施設見学、内部研修等、学びの場を共有します。

■定例会  10月から12月までの日程は以下の通りです。
    
    10月20日    11月17日    12月15日

■懇親会(ランチ会)を、11月21日(月)に予定しています。詳細は後日お知らせします。

介護者のつどい東大和に参加して

 5月19日「介護者のつどい東大和」の報告です。
この日は13名の方に参加いただく。多摩地区を中心に介護関係の冊子発行活動等を行う、ジャパンプリントという会社の営業さんも、ちらしを見て2名参加されました。
 この会では、介護の近況や、どうしようか悩んでいることなどを自由に話していただき、一緒になって聞く場である。ほかでは話せないことも、この場なら話せるかもしれません。
 参加者はどうしても女性が多くなりますが、この日は男性の参加者も3名が参加。男性の参加者がいることで新しい男性も参加しやすくなることを期待しています。
 「介護者のつどい東大和」では、参加してほっとできる場になればと思います。皆様の参加をお待ちしています。

 今後のイベントの紹介です。ご都合の良い皆様、ぜひご参加下さい。
■薬用植物園で花を見ながら過しませんか!
  日程:5月25日(水)10:30  西武拝島線 東大和市駅集合
  場所:東京都薬用植物園 
         東京都小平市中島町21-1
         電話:042-341-0344
  費用:入園料無料、昼食代は実費
      見学の後、近くのお店で昼食をとりながらお話をします。
         

Jリーグ観戦に

 大震災から2ヶ月が過ぎた。
被災地の映像や記事を見るといろいろな思いが頭に中を駆け巡る。津波の被害はひどかったが、少しずつだが復興にむけて動き出したかと思う。それに比べて原発の状況は全く先が見えない。
 そんな中、被災者を勇気づけようと様々なスポーツ活動も再開している。Jリーグもそのひとつである。ベガルタ仙台には、被災地の人に少しでも元気を与えられるように今後も多いに頑張ってほしい。
 昨日、久しぶりに、埼玉スタジアムに足を運んだ。仙台に負けず、レッズも頑張れ!
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介護者のつどい東大和 平成23年度定例会のご案内

 自分のことは後回し(?!)                       
「家族は介護することが当たり前」と思われていないでしょうか? 家族にも、介護者にも自分の生活があるのに……
 介護についての悩みや疑問、長年の介護で乗り越えた心境、やってみてよかった経験談など……介護者同士でおしゃべりの時間を持ちたいと思います。お気軽にお出かけ下さい。(途中での入退場可能です)

平成22年度定例会の予定

 毎月第3木曜日の午後1時半~3時半に仲原集会所(和室)で月1回の定例会を行います。(参加費100円) 
   
 *定例会の他に年に1~2回の懇親会を企画予定です。   
 *数ヶ月に1回、「介護者のつどい東大和」会報を発行します。
 *研修会の紹介、施設見学、内部研修等、学びの場を共有します。

4月から7月までの日程は以下の通りです。
    
    4月21日     5月19日    6月16日    7月21日

大地の詩

 北海道家庭学校の創始者として知られる留岡幸助の映画の試写会にでかける。
山田監督があいさつで述べていましたが、子育て放棄、児童虐待、家庭が変わりつつある今だからこそ、愛のある家庭、愛を持って育てる夫婦になってほしいとの思いから、日本の社会福祉の先駆けの活動家のひとりである留岡幸助の生涯を描いた映画を作りたかったと。
 映画に出てくるいくつかの言葉がいいです。希望の大切さや事業の始め方など役に立つ言葉がでてきます。そして、この映画では、人は本来、自然の中で一緒に過ごすべきと描いていますが、本当に健康、精神の安定には自然の中で過ごせる環境は最高だと思います。
 未曽有の大震災は、自然のはかりしれない威力と、原発に頼るバランスの重要さをもう一度考え直すよい機会を与えられたと思います。今回の大きな犠牲を日本の未来に向けて教訓にしなければいけないですよね。
なお、8月にはこの映画を地元の東大和市ハミングホールでも観ることができます。社旗福祉士の地区会でも何かお手伝いをと考えています。
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今年も野菜を作ります

 先日の日曜日に今年初めての種イモの植え付けを行う。
メイクインと北あかりである。メークインは「じゃが芋・馬鈴薯」の品種で、肉質は緻密で食味の良く、煮崩れしにくいため、煮込み料理や炒め物むきだそうです。北あかりは、「男爵いも」の改良種。でんぷん質たっぷりで、ホコホコで甘みが強いといわれる。まだまだ、いろいろ手入れが必要だが、収穫時期の6月頃が楽しみである。
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東日本大震災

 3月11日午後、休暇の金曜日、自宅でくつろいでいる時間に地震は起きた。今までに経験のない大きな揺れが長時間続く。これは大変な地震と感じられた驚きの瞬間であった。
 三陸沖を震源とする大地震が起こり、未曽有の大震災が発生。テレビから流れてくる津波の様子は、これが現実と考えたくない映像である。自然の恐ろしさ、怖さをつくづく感じさせられる。平和な日常の生活が一瞬のうちにがれきに埋もれてしまうなんて…
 被災地では、不便を強いられた生活をしている人が多数いる。電力も不足している。こんなときだからこそ、皆で手をつなぎ、できることを少しでもしていかなければと。 (写真は朝日新聞より)
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介護者のつどい東大和便りより

 介護者のつどい東大和の広報誌より、世田谷区立特別養護老人ホームきたざわ苑を見学しての想いです。
 
 「おむつゼロ…の特別養護老人ホーム!?」
ありえない、信じられない想いで、行って来ました。
「おむつゼロ 胃ろうゼロ 自宅と特養の相互利用」新聞記事などで、きたざわ苑の実践は紹介されていましたが、実際に見学に行くチャンス到来、ホスピタリテイ☆プラネット(市民の為の福祉勉強会)主催の見学会に参加しました。
 私達がすでに常識と考えていたおむつを廃止しようと『おむつゼロ宣言』をしたのは2008年9月とのこと、施設長の熱い思いをお聞きしました。改革に起用したのは現場の介護福祉士!!この意味も大きい。
『排泄と食事の自立は高齢者の尊厳を守る大切な砦です。』この想いで、施設長、スタッフが一丸となって取り組んだ、そして実現した。
きたざわ苑職員の離職率はとても低いそうです。おむつゼロの実現はスタッフ全員のやりがいから生まれているのかもしれません。でもすごい!!

☆おむつの元凶は下剤の常用だった。大切な水分補給とトイレで前かがみの姿勢でふんばることの意味。トイレに行く為に歩かなくっちゃ←歩く為には筋トレ(地域にも開放しているパワーリハビリ、なんと時間交代で入所者の方も利用)・・・パワーリハビリ:各市区町村でもやってる筋力向上トレーニングのイメージ。

☆在宅・入所相互利用加算(2006年4月介護保険改定)という在宅復帰を支援するサービス、最長3ヶ月間特養に入所してまた在宅に戻る。
・・・在宅・入所相互利用加算:ベッドをシェアして使うという考え方、事業所に加算あり。

当たり前に思っていた事が当たり前じゃなかった。
2012年施行予定の介護保険法改正案はすでに出され、今検討・見直しの真最中。私達は変化の状況をまず知り情報発信していきたいと思います。(T)

映画会から見えてきた大切なこと

 先週の日曜日に社会福祉士の地区会で、映画会「ユキエ」と認知症のトークを主催した。
市民向けのイべントは初めての試みで、300人収容のホールにどのくらいの人が来てくれるかわからず、不安な気持ちで当日を迎えた。ところが、開場時間の前から多くの人が列を作り並びだすという状況になり、嬉しい誤算で、なんとほぼ満員の盛況であった。
 高齢者にとっては、認知症は身近な問題であり、市民の関心の高さを感じ取ることができた。無料であることも利いたかもしれないが、地区会のメンバーの努力の賜物であることも間違いない。そして、なによりも当日参加していただいた皆様に感謝いたします。
 映画会を行うことで、見えてきたことはいろいろある。
・地域住民は必要な情報については多いに関心があること。
・70歳以上でも元気な高齢者は近所でのイベントには参加したいし、できること。
・今回のように楽しみと合わせた情報提供は有効であること。

 仲間と一緒にひとつのことを行うことで得た充実感、達成感を大切にして、次につなげていきたいと感じています… 

30年後の医療の姿を考える会

 「30年後の医療の姿を考える会」のシンポジウムに出かける。
30年後というと、今の30代が定年を迎えている時代である。社会がどれだけ変化しているかは想像がつかないが、医療がどうあるべきかは、生活モデルとともに考えていかなければならない課題である。
 基調講演から、パネルディスカッションへ、多くの有益な講義の中から、頭に残ったキーワードを紹介する。
「病院の世紀から、地域ケアの時代へ」、「非日常から日常へ」、「退院後は、元の生活に近づいた視点で、在宅生活を考える」、「専門職としての対応は当たり前、大事なのは、生活者として、人と人との触れあいでの立ち位置である」、「専門職としてのボランティアの必要性」、「安全と安心は違う」、「救急車を呼ぶという事の意味」

 そして、一橋大学大学院社会学研究科准教授の猪飼氏が紹介された、高口光子さんのユーモア溢れた言葉がすごい。「小学生のときの『私の夢』という作文に『私は70歳くらいになったら、要介護3くらいの認定を受けて、特養に入ることが夢です』と書く人は1人もいない」

地域の支えあい

 認知症のひとり暮らしが増えている。
長い間、在宅で暮らしていて、自分ひとりで生活してきた事もあり、家の中に他人が入ることを拒否される方が結構多い。
そんな方は室内での転倒が心配である。転倒して動けなくなると、電話にもでれない。食べる事もできなくなる。介護サービスに繋がっている方であれば、ヘルパーさんの訪問が見守りになり、長時間の放置はされずにすむが、他人が家の中に入ることに拒否のある方の場合は、地域の眼が大切になる。「しばらく見ないねー」ということで訪問することが大切になる。それが、玄関先での会話であっても安否確認になる。こんな、地域の眼が支えあいの一歩である。

ムーおばさんが畑で悩んでいる

 ムーおばさんが、来年度も畑を借り続けるか悩んでいる。
来年度からは負担金が増えるからだ。「どうしよう!」 少なくともお金だけで考えたら、野菜を買ったほうが安いことは間違いない。しかし、取れたての野菜の魅力は捨てがたい。でも、畑仕事は大変…
しかし、隣の畑の人との触れあいは捨てがたい。でも、夏は暑くて大変… 
 こんなことで悩んでいるムーおばさんを見て、おやじは「悩んでいるなら続けたら、始めた事だし」。
 おやじの本心は、大変なことはやり続けることが必要だと感じたからである。
「決めた。来年度もやる。おいしい野菜が食べたいから!」
 今日、畑に石灰をまき、来年度に向けての準備が始まった。

アジアカップを振り返り

 ザックジャパンがアジアを制覇した。
テレビの総集編で、ザッケロー二監督の采配を振り返っていたが、放送では気付かなかった感心する采配を要所にしていたことがわかる。選手をどう活かすかの前に、彼の采配には選手を褒める事、感謝する事を忘れていない。戦術として使い分けている面もあるが、彼のインタビューや、素振りから感じられるのは、本音でそう感じていることを素直に伝えている気がする。人はさまざまであり、自分の考えと違う人もいて当たり前。そこを良くわかって指導し、指揮している。
 番組を見ていて、ソーシャルワーカーこそ、この考え方がまず大切ではと…
私は単純なので結果が良いとよく見えてしまう面はあるが、福祉の現場で働く多くの指導者にも参考になる監督ではないだろうか。(写真は週刊サッカーマガジン2.15号より)
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映画 9月11日

 前作、「ただいま それぞれの居場所」の大宮監督のドキュメンタリー作品。
ニューヨークの同時多発テロから9年目にあたる2010年9月11日に広島にて、理想とする介護の実現を目指す若者が集う。若者達は、既存でない施設を立ち上げ、最前線で実践。介護は実は生活そのものだから、楽しむことを大切に取り組んでいる姿が実に心地良い。介護の世界の暗い、辛いという固定概念を変える勢いを感じる。
 こんな若者達のメッセージを支えられる社会が必要ではないか……
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ザッケロー二監督が厳しい表情で

 アジアカップ2011がカタールのドーハで始まり、日本代表が今年初めての公式戦にのぞむ。
新たな代表スターティングメンバーには外国チーム所属の海外組みが8人も含まれる。海外組みが数名だった頃と比べて日本代表も大きく様変わりしてきている。ところが、試合の中身は残念だが昔ながらの守られたら点が取れないパターンである。ロスタイムにかろうじて同点に追いつき、最悪の結果にはならずにすむ。ザッケロー二監督の厳しい表情が、なんどもテレビに映し出されていたのが印象深い。勝負の世界、監督には常に結果が期待されるわけであり、指揮官の心の中はいかがなものであろうか?次戦のシリア戦がはやくも、勝たなければならない戦いとなった。